思い出

『思い出』

今だから言いますが、
黒異本出版した日の夜にもの凄い悪夢を見ました。
悪霊に取り憑かれた(夢だから説明無しに理解してる)見知らぬ女が出てきて私に抗議するんです。

『おまえが書いたのは幽霊じゃない。
悪魔だ。
オバケなんか呼んでない。
悪魔を呼び出したのだ!!』

絞り出すような声でそう訴えるんです。

あまりの恐ろしさに目が覚めますが
、身体が動きません。
金縛りになってたのかはハッキリしないのですが、身体が動かせず、暗い部屋で恐ろしさに唸っていると。
いつしか眠ってしまいます。

すると、先ほどの悪霊取り憑き女がまたも登場し、歪んだ顔を近づけ囁きます。

『おまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえおまえ』

ヒィー!と声をあげて目が覚めたら明るくなってました。
今度は身体が動きます。

私は悪魔の本を書いてしまったのか?と悩みましたが。

昼には『ンなわけないじゃん』と笑いとばしたのでした。

自分にまだ恐怖心が残ってたのか!と嬉しくなった爽やかな夏の日の思い出。